Cocktail Break      
大人の女性のロマンチシズムとエロチシズムを快く刺激する、すてきなオンライン小説、イラスト、コミックを、
         有名無名、年齢制限あるなしにかかわらず、はっちがご紹介してまいります。
            女性向きですが B L はありません♪
                                                
【 2008年03月 】 の更新履歴
03/01 春 宵 桜 雨   【 NOVEL 歴史 】 
03/08 TOKYO SEASONS  【 NOVEL 現代 】 
03/14 last forever  【 NOVEL 現代 】 
03/14 ...この愛、1cm  【 NOVEL 現代 】 
03/20 Sincerity  【 NOVEL 現代 】 
03/27 ながい、ながい、初恋  【 NOVEL 現代 】 
03/31 わがままマリー  【 NOVEL 現代 】 
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・長編 /完結/ 歴史 和風ファンタジー ・年齢差
          春 宵 桜 雨  
アイコン桃2
 桃の節句 平安特集 第六弾                   
SITE NAME  :   ユジラスカの館   
            http://www15.plala.or.jp/yuzilasca/

MASTER  :   和泉有穂  様  

CAUTION :    年齢制限は設けられていない作品  

STORY ;
父が失脚して、一家の生活のために幼くして都から遠く離れた蝦夷の豪族に嫁ぐことになった一人の少女。泣きくれる彼女の前に現われた美しくも不思議な男は、物語のように彼女を攫ってはくれなかった。その代わりに小さな桜の苗木を彼女に託す。この苗木が北の地で根を張り、花が咲いたなら必ず少女を迎えにゆくとという約束と共に。
                                    アイコン本 続きを読む

長い旅路の果て、ようやくたどり着いた北の地では、暖かい目をした大きな男が少女を迎え、苗木を自ら庭に植えてくれた。男は少女を桜姫と呼び、妻にすることもなく、兄のように、父のようにその成長を見守る。最果ての地で思いもかけず、穏やかに過ぎてゆく日々。庭に植えた桜は二年で少女の背を抜き、三年で男の背を抜いた。
それでも桜はまだ咲かない――。

                  
INTRODUCTION :
平安特集、最後にご紹介作品させていただくのは、桜の苗木一つを心の支えにして、この世の果てにも等しい遠い地へ一人赴く、幼くも高貴な姫の物語。美しくロマンティックではあってもエロティックな要素があるとは言えないのですが、桜好きのはっちとしてはぜひご紹介させていただきたく、拙宅のコンセプトとはまたもはずれますが、お許しくださいませ。

この作品のヒーローは果たして誰であろうかと、悩むところであります。桜の化身ともいえる男か、それとも少女が嫁ぐ相手とされた土の匂いのする人間的な魅力に溢れた男か。中篇ではありますが、ある意味、少女の成長の物語ともいえるこの作品。少女の心の中で二人の男の比重が微妙であるのと同じ様に読者としても迷う所です。彼女がどちらの手をとるのか、それは単に、ハンサムがいいとか、たくましい方がいいとか、好みの男性のタイプうんぬんの問題ではなく、もっと象徴的で、もっと根本的な選択を物語は彼女に迫っているのです。

戦前などレトロな時代を背景としたこの作者さまの作品は逸品ですが、そのリアルでありながら幻想的、その時代ならではの雰囲気とロマン、そして季節の匂いを作品に漂わせる筆力の巧みさはこの作品にも現われています。少女の境遇やなぜ都落ちするに到った事情など、リアルな部分の説明もとてもわかりやすく語られており、その部分だけで、舞台となった平安の世の時代背景と雰囲気がすんなりと読者の中にはいってゆきます。また少女を迎える晴耕雨読の牧歌的な男ですが、作者さまは彼を語ることでそのまま北の大地そのものを語っているかのように思えました。美しい桜も、深く根を張ることができる豊かな大地がなければ、花を咲かすことはおろか、その命さえも保つことができない。そんな当たり前のことに、今更のように気づかされます。そんな桜と桜を育む大地、それはこの作品に登場する二人の男を象徴しているのかもと思います。そして、桜の花は少女そのものなのかも知れません。

ともすれば、京の都ばかりに目がいきがちな平安の物語。都から遠く離れた北の地を舞台とした、それでも平安ならではのお姫様と桜の美しくも切ない物語です。

平安絵姿集でご紹介したイラストサイトさまの作品の中には、絢爛豪華に咲き誇る桜を愛でる女性を描いた作品があります。それらは源氏物語のある女性をモチーフとはしておりますが、見る側のイメージは自由です。桜に魅せられたこのヒロインをその美しい作品に重ねてご覧になるのもまた楽しいかもしれません。


和泉有穂様のサイトはこちら ちな♪

ユジラスカの館
                                                                    
                            
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・長編 /完結/ 現代
          TOKYO SEASONS 

大変残念ですが、H.20.4月サイトはご閉鎖なさいました。
小世ロンさま、今まですてきな作品を公開してくださってありがとうございました。いつの日か再び、小世さまの作品を拝読できることを心から願っております。


SITE NAME  :   Stray Truth Seeker's   
            http://straytruthseekers.com/index.html

MASTER  :   小世 ロン  様  

CAUTION :   年齢制限は設けられていない作品  性的(性交)シーンがある作品

STORY ;
基との結婚は、家同士、会社同士の思惑が絡んだものだが、優雨に異論はなかった。基の言動は冷めていたが、優雨を見つめる彼の瞳はきれいだったし、出会いの日、思いがけず小さなプレゼントを贈ってくれた嬉しさとその時の基の笑顔が忘れられなかったからだ。その出会いが周囲にお膳立てされたものだとわかって少し夢から醒めたが、それでもよかった。結婚に密かな憧れをもっていた優雨は、結婚前は無理でも、徐々に愛情と信頼を深めてお互いに支えあえる夫婦になりたいと思っていたし、基とならそれができると思っていた。
                                    アイコン本 続きを読む

しかし、挙式後に新居で二人きりになったとたん、不機嫌に声を荒げたかと思うと、結婚初夜から花嫁を残して、何も言わずに出て行ってしまう基に優雨は途方にくれる。思えば、挙式の日が決まったあたりから、彼の彼女への態度は変わり、日に日に無感情、無関心になっていった・・・。今更のようにそれに不安を募らせる優雨。

翌日の夜、ようやく戻って来た基との距離を何とか縮めようと明るく振舞う優雨に、彼はこの結婚は会社の為にした書類だけの関係だと冷たく宣告する。混乱し、涙する優雨は実家へと足を向けるが、多大な利益を実家にもたらし、娘が幸せな結婚をしたと信じている両親には何も言うことができなかった。孤独に苛まれ、長い時間高架橋の上で一人佇む優雨を不審に思った准一は声をかけるが、その飄々とした物言いに腹を立てた優雨は家に戻る。しかし、そこで優雨を待っていたのは、基の幼馴染だという美しい女性と彼女が告げる残酷な事実だった――。
                  
INTRODUCTION :
屈折ヒーロー・辛口・すれちがい・切ない系が大好きなはっちのツボど真ん中の作品です。ヒロイン、ヒーロー共にセレブですので、どことなくハーレーロマンス風な部分もあるのですが、ヒーローの屈折具合が半端じゃあありません。そのせいで、甘さがギリギリまで押さえてあるところなども実に好みです。ヒロインを甘やかさないストーリーは、読んでいて、切なさを超えてかなり痛い部分もあるのですが、だからこそ、非常にドラマティックであり、読者はひきつけられるに違いありません。

愛人なども登場しますので、ひとつ間違えば、昼ドラどろどろ系になってしまうのでしょうが、物語には不思議な透明感と繊細さがあり、決して息苦しくも重苦しもないのです。おそらくそれは、読者が共感せずにはいられない、育ちのよさが滲み出る純粋でいじらしいヒロイン。そのヒロインへの言動は許しがたく、とんでもなく屈折してはいるものの、その内面の傷ついた少年のような痛ましさに、読者として彼の救済を求めてしまうヒーロー。そして傷ついたヒロインの心を癒すことになり、あらゆる意味で基と対極にいる優しく明るく、そしてちょっとだけ軽い第二のヒーロー?准一。この三人のキャラの魅力によるものと、彼らの心情を丁寧にわかりやすく、そして情感をもって描かれた作者さまの筆力ゆえだと思います。

ヒロイン視点で始まる物語は、ヒーローと出合ったときのときめきや喜び、挙式後に豹変する彼へのとまどいや驚き、残酷な彼の仕打ちにより夢を打ち砕かれた彼女の衝撃と哀しみなど、作中の彼女の体験と気持ちを痛いほど自分のものとして感じることできます。そして、それでもヒーローを慕う気持ちを捨てきれない切ないヒロインの心情までも読者は共感できてしまうのです。ヒロインに感情移入しすぎたせいでしょうか、いつもなら感じるであろう、こんなヒーローはヤメテシマエ感はこの作品に関してはありませんでした・・・・(^^ゞ
いくら屈折ヒーロー・すれちがい・辛口と、はっち好みの要素を備えているからといって、これほどまでに読んでいてずきずききゅんきゅんできる物語もそうあるものではありません。もう作者さまの巧みさに脱帽するしかありません。

性的なシーンはほのめかし程度にしかないのですが、激しくすれちがう夫婦の物語ですから、少しでも二人の心が触れ合った場合のスキンシップは、たとえそれが手を取り合うシーン一つでも、官能描写満載のベッドシーンと同じくらい読んでいてどきどきいたしました。そういう意味では私メにとっては充分官能的な物語でありますし、お読みになっていただければ、はっちと感想を同じくする方も多いのではないかと思います。

物語は最後までどうなるかわからず、読者ははらはらどきどきしながら読み進むしかないのです。はっちは王道ベタのハーレー風ロマンスも好きですが、普通のハーレー風のそれのように早々簡単には先が読めなかったのがこの物語であり、それが読者として何よりおもしろく嬉しかったです。



  Stray Truth Seeker's                                                                  
                                         

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・中篇 /完結/ 現代 学園もの
          last forever 
2008年7月現在、リンクが繋がらない状態です。もしやご移転かもと作者さまへお問い合わせいたしましたが、新しいアドレスはまだご連絡いただいておりません。大変残念ではありますが、ご閉鎖の可能性が高いです。
SITE NAME  :   ONE LOVE http://onelove.chu.jp/ 
           
MASTER  :   美 音  様  

CAUTION :  年齢制限は設けられていない作品

STORY ;
忘れられないかっての恋人、風花との再会を夢見て、胸を躍らせて同窓会へ出席した修平。しかし、会場に彼女の姿はない。落胆する彼の耳に、かっての同級生が告げた事実に修平は言葉を失う――。
                                    アイコン本 続きを読む

INTRODUCTION :
今日はホワイトデー。今日ばかりは、はっち好みの冷たい屈折したヒーローではなく、ヒロインを愛することにためらいのない、一途でひたむきな男性が主役の作品をご紹介したいと思いました。しかし、いくら思い起こしても、どうにもこうにも、この作品以外、はっちの心に残った純愛ヒーローは見つからないのです。それとも、この作品の印象が強すぎるせいだろうか・・・・。(実はこの作品も、もうすでに某所でご紹介済み。しかもエロチシズムとなると、うーん、どうだろう・・・という作品です。)ええっい、やっぱり、この作品にしよう!ということで、開き直ってのご紹介です。

元はと言えば、バレンタインも、製菓メーカーの商魂から日本では普及した行事ですが、バレンタインより歴史が浅いホワイトデーもまた同じ。昨今では、チョコを贈ったお返しに、男性は女性にお菓子よりはるかに高価なプレゼントを贈るご様子ですが、はっちが現役で恋愛をしていた頃は、もっぱら、男性からのお返しはキャンディー類でした。(年がばれるなぁ・・・・・(^^ゞ)つまらないなあ、チョコの方がいいなあと毎年思ったものです。ホワイトデー用にラッピングされた色とりどりのキャンディーやラムネは、見た目もきれいで楽しいのですが、甘さはあるけれども、酸味もあり、酸っぱいのが苦手な私メにとってあまり好きなお菓子ではなかったのです。

さて、この物語は、そんなキャンディーやラムネを思わせる物語です。甘くもあるが、切なくもあり、口に含むとほろりと溶けて、甘味と酸味が舌に残る、パステルカラーのラムネ。その味は、人が過ぎてしまった青春を思い出すときの感慨にどこか似ているかもしれません。

修平の追憶の中の、二人の青春の日々は、まさにそれです。皆様ご存知のとおり、辛口好みのはっちは、ヒーローがヒロインにめろめろベタ甘の恋愛ものは余り得意ではありません。しかし、この作品では、修平が風花にべたぼれであるにも関わらず、それがまるっきり気にならず、白けることなく、うんざりすることなく物語に没頭できました。美しく儚く過ぎ去った青春の日々というせいもあるのですが、それだけではありません。作者様は、修平がいかに風花に心惹かれ、恋し、愛したかということを、丁寧に情感をもって綴られているので、それによって私も、彼と感覚を同じくしてその世界に浸ることができたのです。すれた読者である私メが感情移入できる甘めの物語はそうありません。この感覚を味あわせてくださった作者さまの筆力に脱帽、そして感謝でございます。余韻と情感を含ませながらも簡潔でわかりやすい文章も秀逸ですし、二人の日々がまるでアルバムをめくるように切り替わっていく物語の構成は映像的でまるで映画のようでした。本当に、きれいな純愛映画を一本見たような、そんな読後感を私は持ちました。心が乾いた時に、あるいは青春の追憶に浸りたくなった時にお薦めの作品です。

物語の冒頭から衝撃の事実が飛び出しますし、せつな過ぎる設定が苦手な読者を慮ってか、作者さまは、わざわざ注意書きをなさっておられましたが、それは作品を楽しむ上で、なんの障害にもなりませんでした。また、プラトニックな二人ではありませんが、拙宅のコンセプトのエロチシズムという面では、ちょっと物足りないかと思われる方も多いかと存じます。申し訳ございません、それでもこの作品をホワイトデーにご紹介したかったはっちをお許しくださいませ!その埋め合わせと言ってはなんですが、もう一作品、私的にはホワイトデーっぽい(と思われる)、甘さもあるけれど、すっぱさもあるキャンディーみたいなヒーローが登場する、そして、エロチックさもある作品を今日中に必ずアップいたします。それでご勘弁くださいませ〜



美音様のサイトはこちら ちな♪

 ONE LOVE 
                                                              
                                         
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・短編 ・連作シリーズ /連載中/ 現代 ・年下 ・俺様
          ...この愛、1cm 
SITE NAME  :   く ゆ う 。  http://jade.raindrop.jp/ 
            
MASTER  :   有坂 あさぎ 様  

CAUTION :  作中に18歳未満閲覧禁止のページがある  性的(性交)シーンがある作品

STORY ;
岩佐理津。大学1年生。
バイト場は閉鎖的だけれども明るい、小さな小さな塾『1cmスクール』。 彼氏はいないけれども想い人がいる。高校生ながらも同じく塾で講師をしている、高校3年生の天原航太。――曖昧で不確かな1cmの愛。無いようで在る1cmの距離。
――作者さま紹介文より

                                    アイコン本 続きを読む

二人が会うのは塾のある時だけ。そして塾の上の階の空き部屋に勝手に住み込んでいる航太から、呼ばれた時だけ彼女は部屋を訪れる。
そして航太は溶けそうなくらい可愛い笑顔で彼女を迎える。
子供っぽくて大人っぽくて、魅力のある航太。
理津は初めて出逢った時から、心はどうしようもなく航太に反応してしまうのだ――。

                  
INTRODUCTION :
2万ヒット御礼、並びに、ホワイトデー企画と致しまして、本日2作品目のご紹介でございます。

先のご紹介で述べましたとおり、はっちが若かりし頃のホワイトデーの男性からのお返しはキャンディ類が主流でございました。そして、さならがら、この作品のヒーロー航太は、女の子好みの可愛く綺麗な色形からついつい口に入れてしまうと、甘味と共に、鋭い酸味やスパイシーな香りが強烈で、だからこそその刺激が癖になる、 そんな困ったキャンディーみたいな男の子でございます。う〜ん、こういう男にハマったら、女は中々抜け出せまい・・・・とまあ、親父みたいなことを思うはっちでございます。と同時に、こういう魅力的な男の子にハマるチャンスも出会うチャンスもなかった自らの青春をちょっとばかり残念に思ったりもします・・・・(^^ゞ まあ、それくらい、困った魅力にあふれています、彼は。

閉鎖的な空間で、肉体的な関係が先行する物語ですが、作者さまがあとがきで語られているように、いかに直接的な語句を使わずに、エロティックな雰囲気をだすかという試みが功を奏したのでしょうか?情事のシーンは性行為もその描写もかなりスレートでありながら、淫猥さや生臭さを感じませんでした。上手く言えませんが、とてもとてもエロティックでどきどきはしても、げんなりはせずにすんなり読めた・・というのが正直な感想です。これが、作者さまの狙いであったかどうかはわかりませんが、私的には、この作者さま独特なエロティックな雰囲気を堪能することができましたので、大満足でございます。

情事のシーンだけではなく、短いセンテンスで無駄なく的確に綴られた物語は、とてもわかりやすく、読みやすかったです。そして同時に、一文一文が短いからこそ、その行間に独特の雰囲気と情感が漂うのを感じるのですが、それが読んでいてとても心地よかったです。

連作とはいえ、一話一話がそれこそ、色も形も包み紙も違う、綺麗なキャンディのようです。もちろん、その味も様々で、まるでキャンディボックスのような物語です。しばらく更新が滞っておりますが、物語はまだ連載中。作者さまのポケットには、まだこの作品のためのキャンディがつまっているご様子ですし、一度に食べてしまうのも、もったいない!気長に、楽しみに待たせていただきたいと思います。

【NOVEL−−skyblue*】 ⇒ 【...この愛、1cm】 ⇒ 【テリトリー】 とお進みください。



有坂様のサイトはこちら ちな♪

 く ゆ う 。 
                                                                  

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・長編 /連載中/ 現代 学園もの
          Sincerity 
      春の学園もの特集 第1弾   アイコン校舎

SITE NAME  :   鱗 粉    http://rinpun.blog58.fc2.com/        

MASTER  :   r e a 様  

CAUTION :  15歳未満閲覧禁止サイトの作品  性的(性交)シーンがある作品  自慰のシーンがある作品

STORY ;
人には言いにくい「あること」が原因で、実家でずっと肩身のせまい思いをしていた透。高校進学を機に全寮制の学校へ行くことになるのだが―? 珍妙な人々がおりなすラブコメディ。           
――作者さま作品紹介文より
                                 
                                    アイコン本 続きを読む

   
INTRODUCTION :
寒さ暑さも彼岸まで・・・そろそろ桜の便りもどこからか届こうという今日このごろ。春といえば、別れの季節でありますが、その後には新しい出会いが待っております。春がめぐってくる度に新しい出会いがあった青春の日々に思いを馳せまして、春の学園もの特集などしてみようかと思います。学園ものも大好きなはっち。その中でも、特に、大人が読んでもおもしろい、エロティックな雰囲気も楽しめる作品をご紹介してまいります。その第一弾!

ロマコメ好きさま、お待たせいたしました!はっち一押しのロマコメ・ラブコメ作品でもあり、エロティックさも漂う学園ものといえば、やはりこの作品でございます。ランキングの上位にいつもはいってらっしゃる超有名サイトの人気作品ですので、既読の方も多いと思いますし、いまさらご紹介など必要ないかもしれませんが、それでもご紹介させていただきたい!

作品の大いなるトップシークレット?に触れずにストーリーをご紹介するのは、かなり難しいので、今回それは省かせていただきます。実は、私メ、初めて伺ったとき、さわりを読んだだけで、中々女性キャラが登場しないもので、これってBL?・・・と思い込み、Uターンしてしまいました。(なんたる早計!もう少し読み進めれば、あらゆる意味でユニークかつ魅力的なヒロインが登場?したのに)その後、はっちのお気に入りのサイトさまの多くが、このサイトさまへリンクなさっていることを知るにつけ、うーん、これほど皆様が絶賛なさっているのであれば、おもしろいに違いない。よしっ、食わず嫌いをしないで、挑戦してみよう・・・と、思ったのがこの作品にはまるきっかけでありました。今にして思えば、我ながら、本当にナイスな判断でした。(よ、よかった〜、こんなおもしろい作品を読み逃さないですんで)

ネットにラブコメと謳う作品は多くとも、本当にパソコンの前で笑い転げることができる作品は、そうありません。その点でも、この作品はもう最高です。シリアスに、しんみりすすむ大筋のストーリーの中で、魅力的なキャラたちが時として繰り広げるその言動のぶっとんでいること、楽しいこと、もう爆笑できました。なんと申しますか、作者さまはキャラたちを愛してはいるのですが、決して作者自ら彼らを持ち上げようとしていない、キャラたちを弾けさせるときにはためらいがない、もったいぶらない、その潔さと大人のセンス、それらが炸裂していると思いました。天然と呼ばれるキャラも、読んでいて天然に感じられないことが多いもので、実は苦手なはっちでありましたが、この作品だけは別格です。(天然キャラについてのはっちのぼやきを読む) 本当にぶっとんだ天然具合が、おもしろくも愛しくて大好きであります。

同じくヒロインが自虐キャラの作品も、うじうじ自らの欠点をあげつらうわりには、言い訳に終始したり、あるいは、読者には共感しずらいそんなヒロインを都合よくまるごと受け入れるヒーローが登場したりで、読んでいて白けることがとても多く苦手でした。自虐キャラが苦手なのではなく、魅力の足りない自虐的なキャラを無条件で肯定することを読者にも求めているような作品が苦手なのです。その点でもこの作品はまるで違います。自虐的なヒロインではありますが、そこに読者は共感せずにはいられない魅力と説得力があります。ヒーローはヒロインにベタボレですし、読んでいて楽しいことこの上ない恋愛作品ならではのドリームも満載ですが、それでいて、作者さまは決してヒロインを甘やかしません。作者さまの大人で冷静な価値観は、常にこの作品の中に漂い、それがこの作品の魅力の根幹であると私は思います。そのシビアでリアルな大人の価値観と説得力があるからこそ、読者は、笑いや甘いシーンも含めたこの物語の全てを楽しむことができるのです。

ヒロインやヒーローだけではなく、登場人物はとても生き生きとした魅力に溢れています。主要な男性キャラだけでも数人。ヒロインとの恋愛の絡みがある者もない者も、誰も劣らず魅力があります。特にヒロインを愛する二人の男性キャラは、もう甲乙つけがたいほどイイです。そして、よき相談相手である女医さんがまたイイのです。彼女視点の番外編は、本編に比べて大人仕様ですが、それがまたイイ!この番外編以外では、性的なシーンはそれほどないのですが、それでも、とってもエロティックな作品であるように思えます。おそらく、数少ないベッドシーンがとてもエロティックでしたので、ファンになった読者はそうしたシーンをついつい待ち望む?気持ちが膨らみ、そのせいではないかと・・・・(えっ、そう思うのは私メだけ?)

起伏に富んだストーリーがテンポよくすすみ、決して読者をあきさせません。読みやすくわかりやすい丁寧な文章は秀逸ですし、月9で使われても不思議はないようなぐっとくるような台詞もあります。文章を操るこの作者さまのリズムとセンスは特筆に価します。キャラを描かれたご自作のイラスト作品もとてもすてき♪
            


rea様のサイトはこちら ちな♪

 鱗粉

                                                            

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・長編 /完結/ 現代 学園もの 初恋
          ながい、ながい、初恋 
      春の学園もの特集 第2弾   アイコン校舎

SITE NAME  :   おとなみ館    
http://www014.upp.so-net.ne.jp/otonamikan/

MASTER  :   新 香 (しんこ) 様  

CAUTION :  18歳未満閲覧禁止サイトの作品   性的(性交)シーンがある作品

STORY ;
二人が出会ったのは高校の入学式の日だった。小柄だが、華やかで明るいオーラのある人懐っこい勝光に美鳥は一目で恋をした。しかし、大人しくて目立たない自分をよくわかっていた彼女はことさらに彼に近づこうとはせず、遠目に彼を憧れをもって見つめるだけだった。二年になり同じクラスになると、隣の席になった勝光はしきりに美鳥に声をかけてくる。どぎまぎしながらも、勝光に宿題を見せるために成績が上がり、勝光が弁当を褒めるので料理の腕もあがった。やがて、彼の母親が入院したことを知った美鳥は、勝光の弁当もつくろうかと申し出る。最初は辞退した勝光も、彼を心配する美鳥の言葉に最後は「なんか、お母さんみたいだ」と泣き出しそうな顔で彼女の言葉を受け入れる。この一言で、その後の美鳥の在り方は決まった。                                                  
                                    アイコン本 続きを読む

母親の葬式で、彼女の肩に顔を埋め、子どものように泣きじゃくった勝光をおずおずと抱きしめ、慰める美鳥。母の死後、勝光はことさら美鳥に甘えるようになった。周囲も勝光も、そして美鳥自身も、美鳥は勝光のお母さんのようなもの―という認識を深めていく。そんな二人の関係は、勝光に下級生の彼女ができても変わらなかった。

しかし、思いがけないことが重なったせいで、美鳥はあらためて勝光への思いを自覚する。彼への感情が恋愛なのか憧れなのかどんな種類の好きなのか、そんなことはわからなかった。ただどうしようもなく勝光に惹かれていることだけはたしかだった。
その後、美鳥は彼女なりのやり方で、その思いに身を投じていく―――。

                  
INTRODUCTION :
はじめて新香様のサイトへおじゃまして、この作品のタイトルを見たとたん、もう即行ページを開いておりました。物語の内容を容易く読者に感じ取らせながらも、それでいて切ない情感がにじむこのストレートなタイトルに 私はまず、ヤラレました。(笑)タイトルに読点 「、」 が入る所なんか、特にイイです。そして、作品の内容も、タイトルに釣られた?私メの期待を決して裏切らず、長く切なく、ゆっくりと、その思いをかみしめるように綴られる初恋の物語を存分に堪能することができました。

今時の恋愛系のオンライン作品では珍しいともいえる三人称視点で描かれた物語は、非常に落ち着いた印象を受けました。このスタイルで作品を描かれる作者さまはどちらかといえば、小説を書き慣れた力量のある作者さまが多いのですが、この作者さまも例外ではなく、長い読書歴でこの文体に慣れていた私メとしては安心して読み進むことができました。そして、その三人称の文章・文体は、この物語にぴったりであり、読んでいて非常に心地よいのです。キャラとストーリーを客観的にみつめながら語るそれは、この情感があふれる物語を決して情緒過多には陥らせません。一見、淡々と訥々として語られるストーリー、それでも読者は行間に滲み出る情感と余韻を感じ取らずにはおられず、この物語に引き込まれていきます。おそらくは、三人称の文体を操る作者さまの巧さが、読者にこの作品を楽しむに最適で微妙、そして絶妙な距離感を与えてくれているせいではないかと思います。こういう作品は中々ありません。

一人称視点に比べて読者の感情移入が容易くはないといわれている三人称視点ですが、そんな客観的で冷静な文体だからこそ一旦作品に引き込まれた読者のキャラや物語への感情移入は大きいです。この作品のヒロインは文体にふさわしく?性格も温厚で落ち着いておりますが、だからこそ、そんな彼女の心情の揺らぎは、抑えた筆致で語られるからこそ一層印象的で、読んでいて胸に迫るものがあります。お伝えするのは難しいのですが、ともかくも、この秀逸な文章がこの作品の大いなる魅力の一つなので、ぜひそれはお読みいただいてお確かめくださいませ。 

いじらしくも健気、そしてしっかりもののヒロインは、非常に好感が持てます。彼女が恋する無邪気な少年のような魅力をいつまでも持ち続けるヒーローも母性本能?を刺激されるというか、非常に魅力的なのですが、そんな華やかな彼よりも、読者はこの控えめで地味ともいえるけれども、切なくいじらしく、ひたむきで真摯なヒロインに、すっかり肩入れしてしまうに違いありません。 

誰にでも訪れるであろう初恋。誰もが一度は、いえ一度だけ経験するその甘さと切なさを忘れられないからこそ、それを語った物語は古今東西枚挙にいとまがありません。けれども初恋を忘れられないのと、初恋の人だけを長く思い続けることは全く別の話です。乙女な時代には脳内で初恋を温めていても、長じて世界が広がり、異性との出会いが多くなれば、初恋の人は徐々に思い出の中の住人となり、新しく知り合った目の前の人に惹かれてゆくものです。青春の日々、若者は恋をせずにはいられないように神さまがつくったのですから仕方ありません。他の異性と知り合う機会が少なかった昔の時代ならともかく、現実問題としてたった一人の初恋の人を長く思い続けることが難しいことは、ある程度の年の人間ならば皆知っていると思います。まして、それが片恋であればなお更です。

大昔、母親だか、親戚のお姉さんが、初恋は実らないものよと私に言ったことがあります。あの時私は幼い初恋の真っ最中でした。その後、何百回となく目や耳にすることになるフレーズでしたが、初めてそれを聞いた私は、なんで、なんでと必死で問い詰めました。その時の返答がどのようなものだったかは覚えておりません。ただ、理解できず、納得がいかなかったのだけは覚えています。今ならその意味もわかります。(笑)

さて、そんな初恋の酸いも辛い?も知り抜いた、すれた大人の読者である私メが読んでも、この長い初恋の物語は、聊かの違和感や疑問を感じることなく没頭できました。初恋を題材としたオンライン作品に多いご都合主義的な通り一遍の描きかたでは、ドリームに走りすぎて面白みが感じられないことが常なのですが、この作品は違います。ヒロインがなぜヒーローに恋をし、その恋を忘れることも捨てることもせずに、かくも長くこの初恋に身を投ずるに到ったのか。現実には難しいその設定を、作者さまは見事な説得力とリアティをもって読者を納得させてくださいます。8年にわたるヒロインの恋を、季節と年月を丁寧に織り込みながら綴られた物語は、落ち着いてはいても、決して平坦ではありません。ヒロインにライバル心をむき出しにするヒーローの恋人やら、ヒロインに心を寄せるヒーローよりずっと大人で漢前な男性など、物語を盛り上げるキャラも不足がなく、はらはらどきどきあきることがありません。

二人の出会いが高校の入学式であり、その高校時代に多くを費やした物語でもあるので、学園もの特集としてご紹介させていただきます。制服に身を包んでいた青春の日々、切ない初恋や片思いの思い出のある皆様にぜひぜひ、おすすめの作品でございます。


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・短編 ・連作シリーズ /連載中/ 現代 学園もの
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MASTER  :   有瀬 弥生 様  

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STORY ;
二重人格の女の子、金澤恵と彼女にメロメロな男の子、辻村要。 二人の仲は、秘密です。
                                    アイコン本 続きを読む

                   ――作者さま作品紹介文より
INTRODUCTION :
爆笑タイプではありませんが、ラブコメ・ロマコメの秀作です!とても力量のある作者さまでいらして、シリアス系のお話も、ものすごく読みごたえがございます。そういう方が、もう、はじけて、楽しんで書いてらっしゃるラブコメですから、もう読んでいて楽しいったらありゃしない!

物語はヒーロー視点です。このヒロインに甘くてメロメロ、そのくせ艶っぽいシーンでは押しの強いヒーローの、なんと可愛くて魅力的なことでしょう。はっちの愛するじれじれ切ない系作品に多く登場する冷たくてひねくれたヒーローもイイですが、素直でストレート、それでいてしたたかなこのヒーロー君の魅力はもう格別です。小悪魔のようなという表現はよく女性につかわれますが、彼は男性ではありますが、まさしく小悪魔的な魅力にあふれた男の子です。読者の皆様もお読みになったら、きっとメロメロになるのではないかと、はい。

作者さま自ら作品のご紹介でその設定を述べておられるので、ネタバレにはならないかと存じますが、ヒロインは二重人格です。そのユニークな設定と作者さまの巧さが、この作品をラブでえっちな日常を綴るだけの凡庸な作品にはさせません。ネットには膨大な数のラブエッチ系作品が氾濫しておりますし、その明るくて楽しい雰囲気ははっちも好きですが、正直私メが楽しめるらぶえっち作品はとても少ないので、そういう意味でもこの作品はとても貴重です。

恋愛作品であれば、その王道はやはり、恋愛の成就、もしくは喪失でその物語はエンドとなることではないかと思います。成就といっても、それが恋が実ることで終わるか、あるいは肉体的に結ばれて絆が深まることで終わるか、あるいは結婚か、それはさまざまですが、とにかく主役の二人が結びついてエンドです。両思いになったあと、肉体的な関係までの紆余曲折を経るパターンもありますし、なんらかの障害によって引き離されたり、すれちがったりで、じれじれはらはらさせられることもありますが、最終的には成就か破局が待っています。心と体と人生・・・それらが紆余曲折を経ながらも結びつく、もしくは離れてゆくまでがおもしろく、それこそが恋愛作品の醍醐味ではないかと思います。

ところが、らぶえっち系の作品で、恋が成就し、肉体的な関係を持った後、さしたる障害もない、ラブでえっちでハッピーな日々を綴った作品をよく見かけるのですが、それらは上の王道的見地?からするとかなり変則的です。ラブ甘なエッチな日々を描きたいという作者さまたちのお気持ちはわかるのですが、そこに恋愛作品の必須アイテム 「障害」 が抜けてしまうと、劇的な要素を何より好む私メにとってはもう、気のぬけたコーラに等しくなってしまいます。

日常的に繰り返される情事であれば、そこに劇的な盛り上がりはないに等しく、あるいはその描写に優れた官能作品のような+αがあればまた別の楽しみもありますが(笑)、それもなければただただいいちゃいちゃ・ヤッテイルだけ・・・(コホン)劇的に盛り上がりエンドを迎えた本編後の番外編としてなら大歓迎なのですが、恋が成就する本編よりも、後日談であるはず(はっちにとっては)のラブでエッチな日々だけが延々と続く物語は、スレタ読者である私メはそういうわけであまり楽しめません。

しかし、こちらの作品は、ラブでエッチな日々を綴った楽しく明るいラブコメディでありながら、恋愛作品の必須アイテム 『障害』 をしっかり盛り込んでくださっておりますので、はっちと同じ様にただ甘いだけのラブエッチ作品が苦手な方も充分楽しませていただけます。しかも、それは二人のハッピーな日々を邪魔する性質ではないので、明るさと楽しさは決して損なわれてはいないのです。これはもう作者さまが巧いとしか申せません。

いつものご紹介ですとベッドシーンは大抵情事という言葉で表しておりましたが、明るく楽しいこの作品にその言葉は重すぎます。明るく楽しく爽やか?な若い二人のベッドシーンはまさしくらぶえっち!小悪魔的でセクシーな二人ですから、(ヒーローだけではなくヒロインにも小悪魔的な一面があります)決して初々しいという風ではありませんが、若さにふさわしい、軽やかな明るいエロチシズムを楽しませていただけます。

明るく綴る物語の中に、それとなく情感をもってキャラの心情を滲ませる、文章の巧みさも、これまた秀逸。サイトには他にも、作者さまの都会的なセンスと巧さ、魅力的なキャラが登場する素敵な作品がたくさんあります♪




有瀬 弥生様のサイトはこちら ちな♪

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