おこがましくはありますが、ご紹介は、最初から最後まで、管理人たる私メの自発的なものであり、記事の内容、特に作品への感想や印象を述べた部分についても、作者さまを含めて他の方の干渉は一切受けていないという姿勢を明確にしておきたいが故であります。
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記事のアップの後に、作者さま方へご連絡申しあげ、事後のご了承をいただいておりますが、それは主にご紹介自体をご容認いただけるか否かの確認であり、ご紹介をご容認くださった場合でも、文中引用させていただいた台詞やシーンがネタバレにならないか、また固有名詞などに間違いはないかのご確認に終始しております。言うまでもなく、文中の感想や印象を、作者さまのご意向に沿うために、書き直したことは今までもございませんし、これからもございません。ご紹介も、それを述べた文章も、すべて、私はっち自身が、読者として、ファンとして他の方へお薦めしたい気持ちを抑えきれなかったがゆえ―その姿勢を貫き、いらぬ誤解を避けるためにも、そこに他者の干渉はないことを明確にしておきたく思います。
とは申せ、ご来訪の皆様が、ご自身のお気に入りの作品を私メに教えてくださるのは、あくまで同じオンノベファンとしてネットから良作を見つけ出すことの困難をご存知であるからこその、『こんなおもしろい作品がこんなところにあることを、はっちは知っているだろうか?知らないのであれば教えてあげたい!』というありがたいお気持ちからであることは充分に承知しております。なんせ私メ自身がその気持ちが昂じて紹介ブログを立ち上げたようなものでありますから、そのお気持ちは本当によくわかります。それだけではなく、拙宅への応援のお気持ちもそこにあるには違いなく、それもまた本当にありがたくも嬉しいことだと思っております。実を申せば、私メにとっても初読であったご推薦の作品を拝読させていただき、楽しませていただいたことが多いにございました。けれども、中には手?を出すのに勇気が必要な大長編や、読ませていただいたものの私メの偏った趣味とは異なる作品などもあったわけです。
どちらの場合も拙宅をご愛顧のご常連さまからのご推薦でありますから、私と致しましても、やはり未読のご推薦作品は拝読させていただき、拙宅で取り上げることはせずとも、少なくともご推薦くださった方へは、それなりのお返事を差し上げたく思っておりました。けれども、前述したような理由から、中には完読することすら難しく、既読であってもどうお返事してよいか悩んだ作品もないとは申せませんでした。読ませていただかなければならない、お返事させていただかなければならない…そうした類の~ねばならない系のストレスを抱えてしまうと、どうも、本業?にまで差し支えがでてきて、更新が滞りがちになり、これはうまくないと今更ながら気づいた次第であります。
作者さまからのご自薦も同様でございます。拙宅にいただいたメッセージである以上、『もしよかったら読んでください』というお言葉は、作者さまにそのお気持ちがなくとも、私メにとっては、拝読させていただかねばならない、ご紹介はせずとも、なにがしかの感想を差し上げなければならない…というねばならない系のストレスと相成り、――以下は上に同じであります。
以上の理由から、冒頭で述べましたとおり、ご紹介作品のご推薦は自薦、他薦の別なく、一律にお断り申しあげることと決めさせていただきました。せっかくの皆様のご厚意を生かしきれない私メの不徳と余裕のなさをお許しくださいませ。
何卒、ご理解くださいますようお願い申しあげます。
(但し、ご推薦を目的としないものであれば、オンノベのファン同士、普段の雑談?の中に情報として作品名がでてくるのは自然なことでありますので、私メのお返事は作品に関してはスルーとさせていただきますが、それさえご容認いただければ、従来どおりで差し支えはございません。)
他薦作品につきましては、それが18禁作品ではなく、完結しており、また作品目次へのリンクが禁止されていないものであれば、他薦サイト、
『 小説の森 』へのご登録をお薦め致します。そちらにご登録くだされば、常連である私メはもちろん、他の多くのオンノベファンの目にもふれ、その作品の魅力を広くお伝えするよい機会となるかと存じます。(作者さまによる自薦は不可です)
長々と勝手を申しあげて失礼致しました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
これからも、CocktailBreak をよろしくお願い申しあげます。
2008.9.19 Cocktail Break 管理人 はっち 拝
追 記 ご紹介ははっち自身の全くの自発的なものでなければならない―それは開設当初から揺ぎ無いものでありましたが、それはそれとして、ご推薦も、一つの情報として自身の中でうまく消化し、対処できるのではと私は考えていたため、それについては何も触れないでおりました。やがて、それがいかに自身を過信したがゆえの甘さであったかを徐々に思い知るに到ったのは上述した通りですが、それでも、ご推薦はお断りします―と申しあげる決心が中々つきませんでした。今回ようやく、それを明言させていただいたのですが、それならそれでなぜもっと早くにそれを―とご不審、ご不快に思われた方もいらっしゃるに違いありません。皆様がそう思われるのは当然でありまして、その責は全て、決定を先延ばしにしていた私メの優柔不断さにございます。ご不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけした皆様には、心からお詫び申しあげます。本当に申し訳ございませんでした。
2008.9.20 追記 はっち
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