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・中篇
/完結/
現代
学園もの
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last forever
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2008年7月現在、リンクが繋がらない状態です。もしやご移転かもと作者さまへお問い合わせいたしましたが、新しいアドレスはまだご連絡いただいておりません。大変残念ではありますが、ご閉鎖の可能性が高いです。 SITE NAME : ONE LOVE http://onelove.chu.jp/ MASTER : 美 音 様
CAUTION : 
STORY ; 忘れられないかっての恋人、風花との再会を夢見て、胸を躍らせて同窓会へ出席した修平。しかし、会場に彼女の姿はない。落胆する彼の耳に、かっての同級生が告げた事実に修平は言葉を失う――。
INTRODUCTION : 今日はホワイトデー。今日ばかりは、はっち好みの冷たい屈折したヒーローではなく、ヒロインを愛することにためらいのない、一途でひたむきな男性が主役の作品をご紹介したいと思いました。しかし、いくら思い起こしても、どうにもこうにも、この作品以外、はっちの心に残った純愛ヒーローは見つからないのです。それとも、この作品の印象が強すぎるせいだろうか・・・・。(実はこの作品も、もうすでに某所でご紹介済み。しかもエロチシズムとなると、うーん、どうだろう・・・という作品です。)ええっい、やっぱり、この作品にしよう!ということで、開き直ってのご紹介です。
元はと言えば、バレンタインも、製菓メーカーの商魂から日本では普及した行事ですが、バレンタインより歴史が浅いホワイトデーもまた同じ。昨今では、チョコを贈ったお返しに、男性は女性にお菓子よりはるかに高価なプレゼントを贈るご様子ですが、はっちが現役で恋愛をしていた頃は、もっぱら、男性からのお返しはキャンディー類でした。(年がばれるなぁ・・・・・(^^ゞ)つまらないなあ、チョコの方がいいなあと毎年思ったものです。ホワイトデー用にラッピングされた色とりどりのキャンディーやラムネは、見た目もきれいで楽しいのですが、甘さはあるけれども、酸味もあり、酸っぱいのが苦手な私メにとってあまり好きなお菓子ではなかったのです。
さて、この物語は、そんなキャンディーやラムネを思わせる物語です。甘くもあるが、切なくもあり、口に含むとほろりと溶けて、甘味と酸味が舌に残る、パステルカラーのラムネ。その味は、人が過ぎてしまった青春を思い出すときの感慨にどこか似ているかもしれません。
修平の追憶の中の、二人の青春の日々は、まさにそれです。皆様ご存知のとおり、辛口好みのはっちは、ヒーローがヒロインにめろめろベタ甘の恋愛ものは余り得意ではありません。しかし、この作品では、修平が風花にべたぼれであるにも関わらず、それがまるっきり気にならず、白けることなく、うんざりすることなく物語に没頭できました。美しく儚く過ぎ去った青春の日々というせいもあるのですが、それだけではありません。作者様は、修平がいかに風花に心惹かれ、恋し、愛したかということを、丁寧に情感をもって綴られているので、それによって私も、彼と感覚を同じくしてその世界に浸ることができたのです。すれた読者である私メが感情移入できる甘めの物語はそうありません。この感覚を味あわせてくださった作者さまの筆力に脱帽、そして感謝でございます。余韻と情感を含ませながらも簡潔でわかりやすい文章も秀逸ですし、二人の日々がまるでアルバムをめくるように切り替わっていく物語の構成は映像的でまるで映画のようでした。本当に、きれいな純愛映画を一本見たような、そんな読後感を私は持ちました。心が乾いた時に、あるいは青春の追憶に浸りたくなった時にお薦めの作品です。
物語の冒頭から衝撃の事実が飛び出しますし、せつな過ぎる設定が苦手な読者を慮ってか、作者さまは、わざわざ注意書きをなさっておられましたが、それは作品を楽しむ上で、なんの障害にもなりませんでした。また、プラトニックな二人ではありませんが、拙宅のコンセプトのエロチシズムという面では、ちょっと物足りないかと思われる方も多いかと存じます。申し訳ございません、それでもこの作品をホワイトデーにご紹介したかったはっちをお許しくださいませ!その埋め合わせと言ってはなんですが、もう一作品、私的にはホワイトデーっぽい(と思われる)、甘さもあるけれど、すっぱさもあるキャンディーみたいなヒーローが登場する、そして、エロチックさもある作品を今日中に必ずアップいたします。それでご勘弁くださいませ〜
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